======アンティポディアン・オパールアイ種======
=====概要=====
アンティポディアン・オパールアイ種 (Antipodean Opaleye) は、[[ドラゴン]]の一種であり、原産地は[[ニュージーランド]]である。数あるドラゴンの中でも最も美しい種の一つとして知られている。
//本項目で記述されるすべての情報は、J.K. ローリングによる補足書籍『[[幻の動物とその生息地]]』を情報源としており、小説本編七部作には登場しない。//
=====基本情報=====
  * **分類 (Classification):** [[ドラゴン]]
  * **原産地 (Native Region):** [[ニュージーランド]]。後に[[オーストラリア]]へ生息域を広げたとされる。
  * **[[魔法省]]分類 (Ministry of Magic Classification):** XXXXX (魔法使い殺し／飼育または訓練不可能／極めて危険)
=====外見と特徴=====
アンティポディアン・オパールアイ種は、その名の通り、真珠のような虹色の鱗と、きらきらと輝く多色で瞳のない眼を持つことが最大の特徴である。その美しさから、多くの専門家によって最も美しいドラゴンと評されている。
大きさは中型で、体重は2トンから3トン程度。この種が産む卵は淡い灰色の石のような見た目をしており、事情を知らない[[マグル]]が化石と見間違えることがある。
=====習性と能力=====
  * **食性:** 主に羊を好んで捕食するが、より大きな獲物を襲うことも報告されている。
  * **性質:** ドラゴンの中では特に攻撃的な種ではないとされており、空腹時以外はめったに生物を殺すことはない。
  * **炎:** 鮮やかな深紅色の炎を吐き出す。
=====歴史=====
1970年代、[[オーストラリア]]でカンガルーが大量死する事件が発生した。調査の結果、これは故郷の[[ニュージーランド]]を雌のドラゴンに追い出された雄のアンティポディアン・オパールアイ種の仕業であったことが判明している。
=====名前の語源=====
  * **アンティポディアン (Antipodean):** 英語で「対蹠地（たいせきち）の」を意味する。これはヨーロッパから見て地球の反対側に位置する[[ニュージーランド]]や[[オーストラリア]]を指す言葉であり、本種の原産地を示している。
  * **オパールアイ (Opaleye):** 「オパールの眼」を意味し、その特徴的な多色に輝く眼に由来する。