ストリーラー
基本情報
- 魔法省分類 (Ministry of Magic Classification): XXX(腕の立つ魔法使いなら対処可能)
- 原産地 (Native to): アフリカの複数の国
- 特徴 (Distinguishing Features): 周期的な体色変化、猛毒の粘液の痕跡
説明と生態
ストリーラーは、巨大なカタツムリのような姿をした魔法生物です。その最も顕著な特徴は、一時間ごとに体色が劇的に変化することであり、万華鏡のように次々と色が変わる様子を見せます。 ストリーラーが移動した跡には、極めて毒性の強い粘液の痕跡が残されます。この毒は非常に強力で、触れた植物をすべて焼き尽くし、枯らしてしまいます。この猛毒は、ホークランプを殺すことができる数少ない物質の一つとしても知られています。(出典: 幻の動物とその生息地)
人間との関わり
その絶えず変化する美しい体色から、一部の魔法使いの間ではペットとして飼育されています。しかし、前述の通りその粘液は極めて危険であるため、魔法省の「魔法生物規制管理部」がその取引を厳しく管理しています。ストリーラーを合法的に飼育するためには、特別な許可証(ライセンス)の取得が義務付けられています。(出典: 幻の動物とその生息地)
幕後情報
- この生物に関する情報の主な出典は、ニュート・スキャマンダーが著した教科書『幻の動物とその生息地』であり、小説本編七部作には登場しません。
- ゲーム『ハリー・ポッター: ホグワーツの謎』では、ストリーラーの殻が魔法薬の材料として登場します。(ゲーム設定)
- ゲーム『ホグワーツ・レガシー』においても、ストリーラーは言及されています。(ゲーム設定)