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ドラゴン痘

概要

ドラゴン痘 (Dragon Pox) は、魔法使い魔女の間で流行する、伝染性が高く危険な病気である。この病気は特に高齢者にとっては致命的となることがあり、治癒した場合でも永続的な後遺症を残すことがある。マグルはこの病気に対する免疫を持っているため、感染しない。 症状の詳細は原著では詳しく描写されていないが、罹患すると緑と紫の発疹が体中に現れ、治癒後も天然痘のような痕(あばた)が残ることが示唆されている(エルファイアス・ドージの例)。

歴史

ドラゴン痘は魔法界において古くから知られる病気であり、何世紀にもわたって多くの魔法使いの命を奪ってきた。 16世紀の著名な癒者であったガンヒルダ・オブ・ゴースムーア (Gunhilda of Gorsemoor) は、この病気の治療法を開発したことで知られている。彼女の功績により、ドラゴン痘は致死性の病から治療可能な病へと変わったが、依然として危険な病気であることに変わりはない。(Pottermore)

物語における言及

ドラゴン痘は物語の中で、登場人物の経歴や死因として複数回言及される。

既知の感染者

  1. 生存者
  2. 死亡者
  3. 偽りの報告