マーミッシュ (Mermish) は、人魚やセルキー、セイレーンといった水中で生活する魔法生物たちが使用する言語です。地上では耳障りな金切り声のように聞こえますが、水中では意味の通る言語として機能します。 アルバス・ダンブルドアはマーミッシュを流暢に話すことができる数少ない人間の一人として知られています。
マーミッシュの最も顕著な特徴は、それが聞かれる環境によって大きく異なる点です。
マーミッシュは物語、特に『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』において重要な役割を果たします。
作中で唯一完全に内容が明かされたマーミッシュのテキストは、金色の卵に込められていた歌です。 「我らの声を聞くところに来るがいい、\ 地上では我らは歌わぬゆえに。\ 探す間によく考えよ。\ 汝が最も惜しむものを我らは奪った。\ \ 探す時間は一時間、\ 奪い返すのもその間。\ 一時間を過ぎれば望みは絶え、\ 手遅れとなり、永久に戻らぬ」