フリバーワームは、体長最大10インチ(約25cm)に達する、太い茶色のミミズのような魔法生物である。最も顕著な特徴は、頭と尾の区別が全くつかないことで、両端は全く同じ形状をしており、どちらの端からも粘液を分泌する。この緑色がかった粘液は「フリバーワームの粘液」として知られ、魔法薬を濃くする効果がある。 食性は草食で、特にレタスやキャベツを好む。生態は極めて単調で、ほとんど動くことなく、ひたすら植物を食べ続ける。生命を維持するためには適切な量の餌が必要であり、与えすぎると死んでしまうことがある。
フリバーワームは、その退屈な性質にもかかわらず、魔法界においていくつかの役割を持つ。
英語名の Flobberworm は、Flobber と worm の合成語であると考えられる。