オーストラリア・オパールアイ種
基本情報
- 種族 (Species): ドラゴン
- 外見的特徴 (Appearance): 真珠色の虹色に輝くうろこ、瞳のない多色のきらめく目
- 炎 (Flame): 極めて鮮やかな深紅の炎
- 魔法省分類 (Ministry of Magic Classification): XXXXX (魔法使い殺し/飼育も懐柔も不可能)
説明と生態
オーストラリア・オパールアイ種は、ドラゴンの中でも最も美しい種の一つとされている魔法生物です。その名前は、オパールのように多色にきらめき、見る者を魅了する瞳に由来します。うろこは真珠色で、光の加減によって虹色に輝きます。大きさは中型で、体重は2トンから4トンに及びます。 多くのドラゴンが山岳地帯に生息するのに対し、オパールアイ種は谷間に巣を作るという珍しい習性を持っています。性質は、挑発されない限りは他のドラゴン種ほど攻撃的ではありません。しかし、狩りの際には非常に危険な存在となります。主食は羊ですが、1970年代にオーストラリアで発生した大規模なカンガルーの殺害事件は、縄張りから追われた雄のオパールアイ種によるものとされています。 このドラゴンの卵は淡い灰色をしており、しばしばマグルによって化石と誤認されます。
物語における言及
オパールアイ種は、物語の中で直接登場することはありませんが、その存在は言及されています。
名前の由来
その名前は、原産地である「オーストラリア (Australia)」と、オパール (Opal) のように輝く「目 (Eye)」を組み合わせた、非常に直接的なものです。
幕後情報
- 幻の動物とその生息地 の版によっては、オパールアイ種の原産地がオーストラリアとニュージーランドの両方、あるいはニュージーランドのみと記載されている場合があります。これは、出版時期による設定の微細な差異と考えられます。