ハリー・ポッターの従兄であり、バーノン・ダーズリーとペチュニア・ダーズリーの一人息子。魔法の力を持たないマグルである。物語序盤では、両親に甘やかされて育ったいじめっ子としてハリーを苦しめる存在だった。しかし、吸魂鬼 (ディメンター) に襲われた事件をきっかけに、物語の終盤でハリーと和解し、人間的な成長を遂げる。彼の存在は、ハリーが過ごした過酷な幼少期を象徴すると同時に、最も非魔法的な環境に育った人物にも変化と良心が芽生える可能性を示している。
マグルであるため、ダドリーは一切の魔法能力を持たない。
マグルであるため魔法の道具は所有していないが、彼の人物像を象徴するいくつかの物品が物語に登場する。