ウクライナ・アイアンベリー種

  • 種族 (Species): ドラゴン
  • 原産地 (Native to): ウクライナ
  • 魔法省分類 (Ministry of Magic Classification): XXXXX (最も危険な魔法生物に分類される)
  • 外見 (Appearance): 金属光沢のある灰色の鱗、深い赤色の眼、そして非常に長く鋭い爪を持つ。体格はずんぐりしている。
  • 特徴 (Characteristics): 確認されているドラゴンの中で最大の種であり、体重は最大で6トンに達する。その巨体ゆえに飛行速度は他のドラゴンに比べて遅いが、着地しただけで家屋を押し潰すほどの圧倒的な破壊力を持つ。気性は非常に荒いとされる。

1799年に黒海で帆船を1隻持ち去るという事件を起こして以来、ウクライナの魔法当局によって厳重な監視下に置かれている。(幻の動物とその生息地より)

ハリー・ポッターと死の秘宝』において、グリンゴッツ魔法銀行の地下深くにある厳重警備の金庫、特にレストレンジ家の金庫を守る番人として、年老いた1頭のウクライナ・アイアンベリー種が登場する。

  • 映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』では、グリンゴッツからの脱出シーンが原作に忠実かつ迫力ある映像で描かれている。(映画設定)
  • ユニバーサル・スタジオのテーマパークにあるアトラクション「Harry Potter and the Escape from Gringotts」では、このドラゴンとの遭遇と脱出が中心的な体験となっている。